課題と克服

　２００２年の９月に強引にコースに連れて行かれ、訳の解からぬまま始めたゴルフである。年が明け、２００３年になってコースに出るのならば少しは真剣に練習しなければと思い立ち、練習場に通い始めたまではいいのだが、やればやるほどゴルフの難しさを痛感する日々を送っている。
　ただ闇雲に教えられるままにその場その場で練習をするだけにとどまらず、記録していくことにより考えることをしたいと思い、完全においらのプライベートページとなることを承知の上で、ここに綴ってみたいと思う。
　いつの日かこれを読み返して、こんなことをやっていたんだと思えることを願って、上達を心に秘めていきたい。

　グリップとアドレス

　グリップは始めはどうしていいかわからず、見よう見まねでやってみた。左手はボールにアジャストしたクラブなりに真っすぐ握って親指を真っすぐ下に向ける。右手は小指を左手の人差し指とはクロスさせず、軽く握ったときの親指と人差し指のV字が右肩を指す様に握る。と、簡単に言えばこんな感じか。実際はしっくり来るまでに結構な時間を要する。明らかにこんな握り方をすることは普段ではありえないからだ。
　これが出来たからといってきちんとボールに当たると思ったら大間違い。ここからが悪戦苦闘の始まりである。まずはアドレス。これをきちんと頭で理解して体が動くまでにはまたかなりの時間を要した。まず、ボールをどこに置くかということが問題である。傍から見ていると「この辺だよ」というアドバイスをもらえるが、実際にそのとおりにしてみるとなかなかしっくりとは来ない。個人によって体型や腕の長さが違うので自分なりの場所を見つけなければならないのだと思う。（ほんの数センチの差ではあるが・・）